映画めも「orange」
年末年始、美味しいもの食べ過ぎて未だにお腹が空かない小松です。
デトックスしましょう。21歳までにはスリムになるのだ。笑
昨年末、暇だな〜映画観たいな〜ってことで観てきました2本!
一応趣味は映画と公言してます。
映画観に行こう!って誘われたら一瞬で落ちます。単純。笑
レインツリーの国とorangeを観たんですけど、
どっちもかなりいいんですよ。心がぽわ〜ってする。あったかい。
1人で号泣してたもん、どっちも。
それでもorangeは色んな人がいい!って言ってるだけに期待値かなり高かったんですけど、
心があったかくなりつつも、ちょーーーー痛いのね。
先が丸い矢でふにっと刺されて、そのままツンツンってずっといじられてる感じ。(分かる人大好き)
だからこそ、この痛みがまだ心にあるうちに残しておこーっと思います。
※ネタバレはほとんどしてないけど、念のため注意。笑
読んでくださってる方はorangeのストーリーを知ってる前提で書きます。
なんで私の心がふにふにと痛みを持ち続けているかと言いますと
映画を観るために家を出る直前に、母と怒鳴りあうケンカをしたわけです。
で、orangeの翔は親に吐いてしまった暴言をきっかけに親が自殺してしまって
重くて重くて苦しい罪悪感を抱いてしまうわけです。
観ながら、
早く映画終わって。連絡しなきゃ。謝らなきゃ。
今すぐメールしなきゃ。お願いだから死なないでって。
怖くなったわけです。
一瞬の言葉がどれだけ人の人生に影響を及ぼすのかって。
単なるラブストーリーとひとさじのSFなんて思って観ちゃダメ。
一瞬一瞬後悔しないように、最善の選択を心がけて。
後悔する、って思ったらどうにか後悔しないように改めて。
自分の生き方は人にどう影響するのか。
人は1人じゃないんだよ、って。いい意味でも悪い意味でも。
1人で生きたくたってそんなことはできないし
必ず誰かしらにどこか影響を与えるわけで。
だったら私は誰かにいい影響を与えられる人になりたい。
大切な人ならより一層。
私の知らないところでも、こうして綴った言葉が誰かの胸に届くように。
かつ。
菜穂は未来の自分の後悔を消してあげようと
翔を助けようと。
人生に終わりがある ってことを毎日のすぐ横に感じながら
未来を変えようと必死に今までの自分を変えるわけです。
今までの自分のままだったら、未来は変わらないから
一歩、勇気を出して翔に近づくことで助けようとする。
何かを変えるには、自分を変えなきゃいけないよ って。
今 がイヤだなあ、って思うなら自分が一歩踏み出さなきゃ変わらないよ って。
その生み出す行動が 誰かのため って純粋に、いいよね。
1つ1つがあったかい人になりたいなあ、って思いました。
あと。
みんな可愛い、かっこいい。笑
たおちゃんの話し方がすごくいい。
賢人くんのかっこよさがわかった。
映画とか小説大好きなんですけど、何が好きって
どんなに頑張っても自分1人の人生では経験できない数の
感動と痛みと悲しみと喜び、たくさんの感情をたった数時間で刻みこめるところ。
主人公に入り込めちゃうっていう特技。だから1回読んだ小説のストーリーは忘れない。
おかげで文章読解はとっても得意です(日本語に限る)。笑
スティーブジョブスも言うけれど。
毎日「今日が最期の日でも後悔しないように」過ごしたいなと思いました。
結論。orangeはかなりよい。号泣。
今年はいくつ映画を観れるかな〜♡
1ヶ月に1本映画を観ることが今年の目標です!